アフリカ勢のサッカー 屈強な肉体を生かしヨーロッパと南米を融合

ドリブル

サッカーと言えばヨーロッパや南米が昔から伝統的に強く、W杯の優勝候補と言えばこちらの地域のチームがほとんどでした。しかし1980年代に入りサッカー界にアフリカ勢が台頭するようになり、1986年に開催されたメキシコ大会以降には必ずと言っていいほどアフリカ勢がW杯の決勝トーナメントに進出しています。

アフリカ勢のサッカーの特徴ですが、高い身体能力を生かした個人技を主体としたサッカーを展開しています。特にFWの突破力は爆発的な破壊力を秘めており、ヨーロッパや南米の屈強なDFの守備力を持ってしてもなかなか止める事が難しいです。

MFもなかなか予想がつかなくパスを出したりしますので、相手チームのMFやDFとしてもなかなかパスコースを読むのが難しいです。

最近ではアフリカ勢もヨーロッパや南米の世界的なビッグクラブで大活躍する選手も増えてきており、爆発的な破壊力やトリッキーなパスに加えて、ヨーロッパや南米のサッカーを融合したようなサッカーを展開するチームが増えてきています。それだけでなく、屈強な守備から鋭いカウンターを仕掛けるチームもあり、ヨーロッパや南米のチームでも勝つのは難しいです。そのような理由からアフリカ勢が台頭しています。