パス サッカーの知識

パス

サッカーにおけるパスとは自分が持っているボールを蹴り味方のプレイヤーに渡すことを指し、様々な蹴り方があります。ここではその知識を説明していきます。まず、足の内側で蹴るインサイドキックがあります。足の内側の平らな部分で行う基本的な蹴り方で、コントロールがしやすくミスをしにくいので、サッカーで最も使用頻度が高い蹴り方と言えます。

また、インサイドとは逆に足の外側で蹴るアウトサイドキックもあります。インサイドと比べて素早く蹴ることができるので、速攻をかけたい時や意表をつきたい時などによく使われます。

サイドキックの他にフロントキックという蹴り方もあります。足の内側のつま先に近い部分で蹴るのをインフロントキックといい、ボールに回転をかけたり、強く蹴ることができるキックですので、ロングパスなどによく使われています。また、インフロントキックの反対側の小指、薬指、中指の部分で蹴るのをアウトフロントキックといいます。インフロントキックとは逆の回転をかけることができたり、ボールを浮かせたりすることができるキックです。

さらに、トゥキックという蹴り方があります。足の先端のつま先の部分で蹴る方法で、素早く蹴ることができるのが特徴です。